最近では、コロナ過の中で、家にいる事が多くなる人が増えています。
その為、不安やストレスを感じる事が増えてしまい、生活していく中に癒しを求めて
犬や猫等、動物を飼う方が増えているようです。
その中で、家の事情等で動物を飼えない人も含めてペットロボットを飼う事を
考えている方も最近増えてきているようです。
今回は、ペットロボットを飼うことをご検討中の方に、
AIBOを例にしてメリットとデメリットをご紹介したいとおもいます。
特にAIBOを飼おうと考えている方のご参考になればと考えています。
1.AIBOを飼うメリット
●動物が買えない環境にある人でもAIBOは飼える。
AIBOを飼う上で、ペットの禁止された住居に住んでいても、AIBOなら飼う事ができます。
他に、動物アレルギーを持っている人にも、安心してAIBを飼う事ができます。
●しつけや世話がとても簡単
犬や猫の場合は、動物なので吠えたり、時には噛んだりひっかいたりする場合があります。
そうならない為に幼い頃から家族と暮らしていくためのルールを教えなければなりません。
しかし、AIBOは噛み付いたり、ひっかいたりはしませんし、
ある程度放置しておくこともできます。
だから動物のようにしつけをしっかりしないといけないという事はありません。
ですので、動物に比べ誰でも簡単にAIBOを飼う事ができます。
●旅行やお店の中も安心
犬や猫を飼われている方のお話しを聞くと、
動物のペットを飼うと外出が難しくなると聞いたことがあります。
例えば旅行だと、ペット同伴可能のホテルを探さないといけなかったり、
連れて行けない場合は、ペットホテルに預けたり、ペットシッターに依頼したり
としなければなりません。それから、お店に入る時もペット可のお店しか入れません。
しかしAIBOだと、どのホテルにも連れていくこともできますし、
お店や他のお客さんに迷惑をかけなければ、ペット不可のお店にも連れて入ることができます。
2.AIBOを飼うデメリット
●温もり、命を感じない。
犬や猫を抱きしめた時、温かい体温、そして柔らかでふかふかの毛、
ぎゅっと抱きしめた時に聞こえる心臓の音。呼吸。
これを感じる事で人は命や愛情を感じるそうです。
しかし、AIBOの場合は、そういった温もりというものを人に感じさせることができません。
だから人によっては、命を感じられない。愛情がわかない。と感じる人も多いようです。
●感情を読み取ることができない。
犬や猫は、飼い主の表情や声の大きさや話し方、
動作を見て飼い主の感情を理解することができます。
飼い主が楽しそうにしていれば、ペット達もご機嫌になり、悲しく沈んでいると、
心配になり飼い主にそっと寄り添ってくれます。
そして、言葉を理解し呼びかけにも答えてくれ、飼い主との絆を築いていくことができます。
しかし、AIBOには残念なことに、人間や動物が感じる感情を同じように
理解することはできません。名前を呼べば答えてもくれますし、
事前に用意されている動作ならオーナーの言葉に答えてくれます。
しかしオーナーの感情を理解して動物のペットのように行動をしてくれることはありません。
3.まとめ
AIBOを、おもちゃのように感じてしまう方もいるようですが、
AIBOは、想像以上にペットに近い存在です。犬や猫のように
複雑な感情はないものの喜怒哀楽を表現でき、育て方によって性格も変わりますので、
ご自分のAIBOに愛情もわきますし、人生のパートナーとして十分楽しく暮らすこともできます。
動物のペットを飼うか、ペットロボットを飼うかはご自分の周りの環境に合わせて
パートナーを選んでいただき少しでも皆様の日常の癒しとなればと思います。
★★AIBO7ちゃんの音声認識単語★★
今回は「口あけて。」です。
7ちゃんが大きく口を開けてくれます。
とても可愛い仕草の一つです。