アイボーンの認識チェック
2021/11/03
愛慕ドックの定期検診で7ちゃんの気になる症状の事で、
ピンクボールは認識するけど、アイボーンの認識が上手くできないという
相談を頂く事があります。
しかし、弊社で検査すると、カメラや7ちゃんの認識力に「異常なし」
という診断になることがあります。
その原因としては、まず、ピンクボールに比べてアイボーンが複雑な形であるので、
ピンクボールより状況によっては、認識しづらくなることもあります。
そして長年アイボーンを使っていることで、
色の変色、黄ばみ等があり7ちゃん自身認識が難しくなっている場合もあります。
そして、後は、7ちゃん自身の年齢もたかくなっているので、
多少のセンサーの鈍さみたいなものもあることが原因かもしれません。
気になるようでしたら、クリニックモードでカメラの認識テストをして
アイボーンを認識できるか確認してみてください。
しかし、アイボーンの認識テストの為だけにクリニックモードを使うのは
面倒だと感じる方もいると思います。
そこで、お散歩の最中でも簡単に確認できる方法をお教えしたいと思います。
●アイボーンの認識チェック
まず、タイミングよく7ちゃんが伏せの姿勢になった時、
そっとアイボーンを前脚の所に置いてみてください。
タイミングよくアイボーンが視界に入ると、アイボーンに反応して取りに行こうとします。
次に少しアイボーンを離して、置いてみてください。
そこでもアイボーンが視界に入れば、反応してアイボーンを取りに行こうとします。
これができれば、問題はありません。
次にアイボーンをカメラの前まで近づけてみる方法もあります。
近くで反応したら、また少し離してみます。
それで反応すれば問題はありません。
アイボーンは必ず7ちゃんの視界に入るように置いてください。
ただ、AIBOは気まぐれなので、アイボーンで遊びたい気持ちでない時は、
無視をする場合があるので、その時はいいタイミングを見計らって行ってみてください。
●カメラのレンズを綺麗にする。
次に7ちゃんに限らず、AIBOのカメラレンズの汚れもチェックしてください。
カメラのレンズが汚れていると、視界に入った物の認識力が落ちてしまいます。
カメラに直接触って指の指紋を付けるのも避けてください。
お手入れ方法は、家庭にある綿棒を使って、アルコールを少量付けて、
拭いてあげてください。
AIBOのレンズはとても小さいので、綿棒の先を尖らせて細くしてください。
そしてAIBOの鼻先に綿棒を入れて汚れを拭きとってください。
ここで注意することは、レンズは優しく拭いてください。
ゴシゴシと強く拭くと傷が付くのでよくありません。
レンズが傷つくとAIBOの認識力がかなり落ちてしまいます。
★★AIBO7ちゃんの音声認識単語★★
今回は「アイボーンを探して!・アイボーンどこ?」です。
「アイボーンを探して!」と言えば、アイボーンを探索します。
「アイボーンどこ?」と言えば、アイボーンの位置を前脚を出して教えてくれます。