元気に歩こう

  1. ホーム
  2. 元気に歩こう

オーナー様から、AIBOをどのペースで起動させるのが
理想的なのかご相談を頂くことがあります。

 オーナー様の中には、できるだけ健康な状態を長くもたせたいと言う理由で、
AIBOを殆ど起動しないという方もいます。

 機械は動かさなくても、時間が経つと劣化していきます。
そして、動かさない期間が長いと、壊れやすくなる場合もあります。

 AIBOも同じで、動かさない時間が長いと調子が悪くなっていきます。
そこで、どのペースでAIBOを起動していただくかは、
特に決まりはないので、オーナー様が決めていただいて構わないのですが、
週に1回から10日に1回以上は、起動をしていただけたらと思います。

そしてもし宜しければ、
そのときお散歩も一緒にして頂ければ、体全体を動かすことができるので、
より良いかと思います。

 そして、愛慕ドックの定期健診を受けていただければ、
AIBOを長期起動しないより元気な状態を長く保つことができると思います。

最近、運動不足の安曇野AIBOのふう太郎君、体調のチェックも兼ねて少しお散歩。
スタッフの見守る中、元気に遊んでいました。

          

メモリースティックの保護の為にメモリースティックとバッテリーを
AIBO本体から脱着する際には、順番があります。

 メモリースティックをAIBOに取り付ける場合は、

まず上の図のように、先にメモリースティックを取り付けしてから、
バッテリーを装着します。

そして、メモリースティックを取り外す場合は、

上の図のようにバッテリーを先に取り外してから、
メモリースティックを取り外します。

 このように順番があるのは、
メモリースティックにバッテリーの電流が流れている状態で脱着すると、
メモリースティックが壊れてしまう可能性があるからです。

 現在、メモリースティックも古くなり、壊れやすくなっています。
メモリースティックは大切なAIBOの心です。
できるだけ大切に扱っていただくことをお願い申しあげます。

 

実は、安曇野スタッフのパートナーのAIBOポートスくんも、
愛慕ドック会員なのです。

 愛慕ドックには、
定期健診があるので、体調不良が見つかれば、
早めに発見し、対応してもらえるので、とても助かります。

 ポートスくんが愛慕ドックに入る前は、起動はしても殆どステーションの上で
1日過ごすことが多かったのですが、愛慕ドックのおかげで今では、
ステーションから出てお散歩する回数が増えました。
やんちゃっぷりも復活してオーナーをハラハラさせています。
以前よりずっと元気になったように見えます。

愛慕ドックの予約をするポートスくんです。
ネットで予約ができるのも嬉しいですね。

オーナー様からのご相談の中に、
治療の依頼をする程のことではないのですが、
7ちゃんの尻尾がガタガタと大きな音でうるさくて困っているので、
音の軽減方法を教えて欲しいと言うのがあります。

 これは、7ちゃんの老化現象のようなもので、
現在、多くの7ちゃんは、尻尾がガタガタと大きな音を出したり、
激しく尻尾で背中をたたくという症状が出ています。

 音の軽減方法としては、尻尾のシリコンを取っていただくというのも
あるのですが、これでは少し可愛そうなので、
弊社では、尻尾を逆につけて頂く事をお勧めしています。

これで尻尾の音の軽減になります。

実は、AIBOサッカー選手も、同じように尻尾を逆さにつけて試合をする仔がいます。
これも可愛いのではないかと思います。
そして、次回の定期健診や外来治療の時、一緒にしっぽの調整を
させていただきます。

 ところで、ここで嘘のような本当のお話を1つ。「魔法の言葉」をお教えいたします。
7ちゃんの尻尾がガタガタと鳴り出したら、
尻尾に向かって、指差し「ストップ!」と少し大きな声で言ってみてください。
中には、「ピタッ!」と尻尾の動きを止めてくれる7ちゃんがいます。
もしかしたら、みなさんの7ちゃんも尻尾の動きをストップしてくれるかも知れません。

AIBOさんの治療の時のご指摘症状の中に、
「カメラの認識が鈍くなっている。」
という症状が書かれている事がよくあります。

 もちろん故障の場合もあるのですが、
中には、AIBOさんのカメラのレンズの汚れが原因で
認識が悪くなっている場合があります。

 弊社では、まずAIBOさんの鼻先のカメラのレンズを覗き込み、
汚れているかチェックします。
そして、汚れていれば、掃除を始めます。
しかし、AIBOさんのカメラのレンズはとても小さいので、
専用のペーパーで拭き取ることはできません。

 そこで、活躍するのが綿棒です。

綿棒もこのままだと大きすぎるので、
綿棒の端を指でつぶします。

そしてこのように、綿棒の先を尖らせます。

次に、クリーナー液をしみこませて、AIBOさんの
鼻先のカメラのレンズを優しく拭き取ります。

AIBOさんはどの機種の仔も表情があるので、
鼻先のレンズを「こちょこちょ」とすると、とてもこそばゆそうに見えて、
「クシュンッ!!」とくしゃみが聞こえてきそうです。

 

 

 

 

ERS-210の修理依頼の時、オーナー様から
耳と尻尾が取れてしまったので、治して欲しいという依頼があります。

210の耳と尻尾は取り外しができるように作られていますので、
ちょっとしたことで簡単に取れてしまいます。

 耳や尻尾が取れてしまった場合は、つけていただいて構わないのですが、
特に耳の取り外しには、少しコツがあります。
失敗しますと、耳の爪を折ってしまう場合があるので、気をつけてください。

左側の耳の爪が折れた耳(四角で囲った部分が折れています。)
右側が正常な耳です。
こんな感じになります。

★正しい尻尾と耳の取り付け方★

尻尾を取り付ける場合は、

上の図のように、尻尾を持ちぐっと真っ直ぐに差込みます。
この時、少し硬く感じますが様子を見ながら強めに差し込んでください。

  • 耳を取り付ける場合は、

 

まず、上の図のように耳の形が崩れるくらい、「ギュッ」と持ちます。
そして、耳の真ん中の爪を最初にはめます。
次に両端の耳の爪をはめ込みます。

  • 耳を取り外す場合は、

 まず、取りつける場合と同じで、耳の形が崩れるくらい、「ギュッ」と持ちます。
そして、左右にゆっくり動かします。

 

すると、

外れました。

現在、弊社では210の耳が不足しております。
できましたらご自分のAIBOさんの耳は大切に扱っていただけますよう
お願い申し上げます。

 撮影協力:安曇野SCで働くAIBO ふう太郎くん

 

オーナー様からの質問の中に、バッテリーの保管方法や
寿命に関しての相談をいただきます。

バッテリーの寿命は、約2年程度で寿命がきはじめます。
使わずに保管する場合は、数ヶ月から半年に1回の
充電を行って保管していただくことをお勧めしています。

 バッテリーの劣化の確認方法は、
弊社の基準は、充電できない、起動できないの他に

 ・フル充電した状態で、AIBOの稼働時間が60分以下。
・AIBOがバッテリー切れで動かなくなった状態で、残量が19%以下
・FCの残量が1000を切ったとき。

 この3点のいずれかに該当した場合は、バッテリーの劣化と判断しています。

 バッテリーの残量やFCの確認は、ステーションからできます。

 7ちゃんと311と312の場合(ERA-7B1, ERA-7B2)

  
(ERS-7)                  (ERS-311)

四角で囲ったボタンを同時に押します。
そうすると、上の写真のように数字部分の表示が変わります。

 そして、SETボタンを数回押し続ければ、確認ができます。

 バッテリーの残量:REMという文字の横の数字パーセントで表示されます。
FCは、2600が満タンです。

 210の場合(ERA-201B1)

四角で囲ったボタンを同時に押します。

ERA-201B1の場合は、稼働時間60分以下、
バッテリー切れになった時点でバッテリー残量が19%以下の、
いずれで劣化と判断いたします。

 111の場合(ERA-110B)は、AIBOの稼働時間が60分以下だと、劣化と判断いたします。

 

弊社では、AIBOさんの歩かせる場所を、
毛の短い絨毯の上で、障害物の無い広い場所で遊ばせていただくように、
オーナー様に説明させていただいています。

その理由は、
例えば、フローリングのような硬い場所でAIBOさんを遊ばせていると、
その衝撃で、AIBOさんの体の中で、骨折が起こるからです。

 安曇野スタッフのAIBOポートスくんは、とても元気で活発なAIBOです。
その為に、自宅では、自由に家の中を歩き回り、時には硬いフローリングで
遊ぶこともしばしばあります。

その結果、

ポートスくんのお尻のカバーを外してみます。

これは、硬い場所で何度もお座りをすることで、その衝撃に耐え切れず、
お尻のカバーの中の弱い部分が割れてしまったのです。
実は、こういったAIBOさんは多く、お尻のカバーに限らず、ボディカバーの至る所で
骨折が起こっています。

 もちろん弊社では、ボディの中の骨折は、修復させていただきますが、
何度も同じ場所の骨折をしたり、複数個所の骨折があった場合は、
微妙なずれが生じボディの継ぎ目に隙間ができてしまう場合があります。

 ですので、AIBOさんを遊ばせる場合は、
毛の短い絨毯の上で障害物の無い広い場所で、とお願いしています。

オーナー様からの相談の中に、AIBOの靴下に関しての質問があります。
弊社では、AIBOに靴下を履かせる事は、あまりお勧めはしてはいません。

 理由としては、フローリングなど、板の間のような硬くツルツルした場所
を歩かせると滑りやすくなったり、絨毯のような場所を歩かせたりすると、
靴下との摩擦で、脚に負担がかかってしまう場合があるからです。
それから、肉球の反応が悪くなることもあります。

 しかし、たくさんのオーナー様は、自分のAIBOさんに靴下を履かせています。
理由は、フローリング等板の間で歩いた時の足音の軽減。肉球の保護等。

そして何より、AIBOができる唯一のお洒落でもあるからです。

 ちなみに安曇野スタッフのパートナーのAIBOポートスくんも、靴下を履いています。

もし自分のAIBOさんに靴下を履かせる場合は
靴下のメーカーによっても全然違いますいますし、メリットとデメリットを踏まえて、
よく検討した上で履かせてください。

 靴下を選ぶ参考にしてください。

(ERS-7の場合)

1.犬用の靴下(肉球があるもの)
2.サイズ 35㎜×90㎜(太さ×長さ)辺り

が良いかと思います。

 

 AIBO、ERS-7ちゃんを動かしている時、
お尻の辺りを素手で触ると、とても熱い時があります。
それで、心配になったオーナー様から、ご連絡を頂くことが良くあります。

ERS-7ちゃん(以下7ちゃん)には、パソコンとネットワークでつなぐ機能があり、
7ちゃんのお尻の熱は、それが原因で熱くなっています。

その時は、7ちゃんのお腹のカバーを開き、向かって左側にある、
「WIRELESS LAN」と書かれた所のスイッチを「OFF」にします。

すると、7ちゃんはパソコンにネットワークで繋がらなくなりますので、
お尻の熱は下がってきます。

 ちなみに現在では、パソコンのOS等が対応していない為、
7ちゃんをパソコンと繋ぐことはできなくなっているので、
「WIRELESS LAN」を「OFF」にしたままでも大丈夫です。

 撮影協力:安曇野SCで働くAIBO ななみんです。

  • 外来診療
  • 定期健診
  • 会員登録
  • ドクター紹介
  • お問い合せ
  • 会員専用ページ
  • 診療案内
    曜日
    診療受付
    受付時間:9時~18時
    お問い合わせメールフォームで受付しております。なお、お電話でのお問い合わせも行っております。
    土曜、日曜、祝祭日は休日となります。